SECURITY GUIDE
PHP 7.1は、サポート終了済みです。
PHP 7.1は2019年12月にサポート終了しました。現在も7.1で公開している場合、既知の脆弱性が修正されず、攻撃の入口になる可能性があります。まずは利用中のPHPバージョンを確認してください。
URLを入れるだけ。管理画面に入れなくても、無料で現在地を確認できます。
対象サイトの所有者、または許可を得た方のみご利用ください。サイトに変更を加えない公開情報チェックです。
誰に影響するのか
PHP 7.1は、WordPressサイト、ECサイト、問い合わせフォーム、古い独自システムなどで使われてきました。サイトの所有者だけでなく、制作会社、運用担当者、サーバー管理者、EC事業者も影響を受けます。
「サイトは動いているから大丈夫」と思っても、サポート終了したPHPはセキュリティ修正を受け取れません。見た目が正常なまま、古い実行環境が残っていることがあります。
PHP 7.1の何が問題なのか
PHP 7.1のセキュリティサポートは2019年12月に終了しました。その後見つかった脆弱性は、7.1向けに修正されません。公開されている既知の脆弱性を狙う攻撃は、自動化されていることがあります。
PHP 7.1だからといって、すぐに攻撃されたり、マルウェアに感染したりするわけではありません。ただし、サポート切れの実行環境を放置することは、修正できないリスクを抱えたまま公開し続けることになります。
- セキュリティ修正が提供されない
- 古いライブラリやプラグインとの組み合わせに危険がある
- ホスティング会社のサポート対象外になることがある
- 新しいWordPressやプラグインが動作しないことがある
利用中のPHPバージョンを確認する方法
多くのレンタルサーバーでは、管理画面の「PHP設定」「PHPバージョン」などから確認できます。ホスティング会社のサポートに聞く方法が確実です。
HTTPレスポンスのX-Powered-ByヘッダーからPHPのバージョンが見えることもありますが、非表示にされている場合は分かりません。phpinfo()を公開ページに置くのは情報漏えいにつながるため、行わないでください。
- ホスティング管理画面のPHP設定を確認する
- 制作会社・サーバー管理者にバージョンを確認する
- WordPressの「サイトヘルス」でPHPバージョンを確認する
- 公開URLにphpinfo()を置かない
無料スキャンでわかること
Security Postureの基本スキャンは、公開レスポンスやWordPressの情報から、PHPやサーバーの状態に関する手がかりを確認します。結果はスコア、リスク判定、カテゴリ別の優先度として表示されます。
PHPのバージョンが公開情報から隠されている場合、無料スキャンだけでは特定できません。その場合は、管理画面やホスティング会社への確認が必要です。
無料スキャンではわからないこと
公開情報から確認できないPHPの正確なバージョン、php.iniの設定、独自コードの脆弱性、データベースの状態、マルウェア感染、実際の攻撃可否は分かりません。
本サービスは、PHPの更新作業、サーバー設定の変更、マルウェアの駆除、復旧を代行するものではありません。
結果の読み方
PHP・サーバーに関するカテゴリの優先度が高い場合は、まずPHPのバージョンとサポート状況を確認してください。スコアが低くても、管理画面の設定や内部の状態までは保証されません。
PHP 7.1が公開情報から確認できた場合は、早めの更新を検討します。確認できなかった場合も、管理画面で7.1のままになっていないか確認してください。
次にすること
PHPを更新する前に、サイト全体のバックアップを取得します。可能ならステージング環境で、PHP 8.1以降への更新を試し、WordPress本体、プラグイン、テーマ、問い合わせフォーム、決済の動作を確認します。
問題がなければ本番環境を更新し、更新後に表示、ログイン、フォーム送信、決済、メール通知を確認します。ホスティング会社が提供するPHPバージョンに制限がある場合は、移行も含めて相談してください。
- バックアップを取得する
- ステージングで新しいPHPを試す
- プラグイン・テーマの対応状況を確認する
- 更新後にフォームと決済を確認する
よくある質問
PHP 7.1はいつサポート終了しましたか?
PHP 7.1のセキュリティサポートは2019年12月に終了しました。現在はサポートされていないため、セキュリティ修正を受け取れません。
サイトが動いていればPHP 7.1のままでも大丈夫ですか?
いいえ。動作していることと、安全であることは別です。サポート終了後は既知の脆弱性が修正されないため、更新を検討してください。
PHPのバージョンはどうやって確認しますか?
レンタルサーバーの管理画面、WordPressのサイトヘルス、制作会社やホスティング会社への確認が確実です。phpinfo()を公開ページに設置するのは避けてください。
更新するとサイトが壊れませんか?
互換性の問題で表示や機能が変わる可能性はあります。バックアップとステージング環境を用意し、更新後に表示、フォーム、決済、メールを確認してください。
参考情報
内容の確認に使用した公的機関・公式ドキュメントです。
FREE CHECK
そのサイト、一度確認してみませんか。
URLを入れるだけ。30〜60秒で、公開情報の現在地を確認できます。
サイトの所有者、または許可を得た方のみご利用ください。本サービスはマルウェアの除去・復旧を行いません。